「目配り、気配り、心配り」。

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こんにちは。
熱血リーダーです。

顧客満足度の旅館部門で、3年連続日本一になった旅館の女将に記者が聞きました。
「あなたにとって、サービスとは?」
女将が応えました。
「目配り、気配り、心配り、です。
 宴会などで、お食事の後にお客さまがお薬を取り出されるのに気付くのが、目配り。
 すぐにお水をお持ちしようとするのが、気配り。
 いえ、お薬だからと、ぬるま湯をお持ちするのが、心配りだと考えています。」

昨日、私もその言葉を実感する出来事がありました。
会社近くのある居酒屋に、ランチを食べに出かけました。
ランチタイムだけあって、店内はほぼ満席で混んでいました。
このお店のランチタイムでは、セルフサービスでドリンク一杯が無料になっています。

食後、私がコーヒーを取りに行くと、ボトルのコーヒーが残り僅かでした。
コップに半分ほど注いで、カウンターのお兄さんに声をかけました。
「コーヒーがなくなったよ。」

席へ戻る私に、女性従業員が追いかけてきて声をかけました。
「コーヒー足りましたか?」
私のコップ半分のコーヒーを見て、
「すみません・・・」
と言いながら、新しいボトルのコーヒを並々と注いでくれました。

「目配り、気配り、心配り」を実感した一時でした。

心が温かくなりました。
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